基礎科目 2017年度に開講される基礎科目授業の一覧です。

基礎科目は、学問領域を横断して、デジタル・ヒューマニティーズの理論と方法を学ぶ科目です。アーカイビング、アナリシス、プレゼンテーションという3領域に別れています。

アーカイビング科目 アナリシス科目 プレゼンテーション科目

図書館情報学理論研究
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
教育学研究科 23-213-02 吉田 右子 2.0 A1A2・木・4限
(14:55~16:40)
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 本講義では図書館の理念と歴史に焦点を当てながら、図書館情報専門職および図書館サービスの文化的特質を検討する。授業では関連トピックについて文献を読み、そこで得られた主な知見を発表議論する。

図書館情報学研究方法論
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
教育学研究科 23-213-03 影浦 峡 2.0 S1S2・木・2限
(10:25~12:10)
教育学部357教室
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 図書館や情報に関係するインターネット上の情報を調査分析するという大枠テーマの中で、参加者が数名のグループで論文を執筆することを前提に、問題設定から論文執筆までのプロセスを批判的に検討し、必要なノウハウを身につけることを目的とする。図書館情報学や関連分野の標準的な雑誌(Libri, Library and Information Science Research, Journal of Documentation, JASIST, IP&M, Scientometrics, Terminology 等)にしかるべき形式・内容の論文を投稿することをもって目標達成の一応の目安とする。ただし、参加者の状況に応じて柔軟に内容を変更する可能性がある。

【合併】情報媒体構造論(教育学研究科)/文化・人間情報学特論VII(学際情報学府)
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
教育学研究科 23-213-09 影浦 峡 2.0 A1A2・木・2限
(10:25~12:10)
学際情報学府 4917170 同上 同上 同上 同上
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 伝統的な図書館の世界では目録と並んで情報組織化の中心を占めるメカニズムである分類について、実習を交えながら論ずる。

文化資源デジタルアーカイブ特論
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
人文社会系研究科 21170096 永崎 研宣 2.0 A2集中
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「デジタル・アーカイブ」は、誰に、何をもたらそうとしているのか。近年、博物館・美術館・図書館・文書館等、文化資源に関わる組織がデジタル・アーカイブに本格的に取り組むようになってきており、様々な議論と実践が広く展開されつつある。そこには様々な関係者がそれぞれの目的をもって参画しており、デジタル技術の変化・進歩のはやさともあいまって、全体像をつかむのは容易ではない。しかし一方、文化資源の取り扱いにおいて、デジタル・アーカイブの持つ一定の有用性はすでに疑いようのない段階に達しており、これを何らかの仕方で自らの文化資源学理解の中に位置づけることは、もはや避けて通ることが難しい状況になっているように思われる。この授業では、そのような状況を俯瞰しつつ、受講生各自が実際のデジタル・アーカイブの活用を通じてそれぞれの関心に応じた実践的な理解の仕方を探り、そこから文化資源の基盤の一つとしてのデジタル・アーカイブのあり様を見いだしていけるようになることを目指す。また、デジタル・アーカイブは、人文情報学(デジタル・ヒューマニティーズ)においても重要な基礎となっていることから、そこにつながる知見を得ることをも視野に入れたい。

デジタルアーカイブ原論
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
デジタルアーカイブ原論 学際情報学府 4990300 柳与志夫・東由美子 2.0 A1A2・水・3限
(13:00~14:45)
福武ホールB2階・
福武ラーニングスタジオ3
 
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 アナログ情報・デジタル情報が混在する現在、いずれの情報にも目配せをしつつ、デジタル環境を前提に学術研究の成果としての論文を作成しなければならない人文社会科学系の研究者にとって、デジタルアーカイブ構築に関する知識と技術は、論文作成の基礎的な作法として必須のものとなりつつある。  こうした現状を踏まえ、この授業では、資料調査・収集の方法、引用の際の表記方法、文献目録の作成方法、資料のデジタル化、メタデータ付与、情報検索、情報公開時に考慮すべき倫理や権利処理の問題などのデジタルアーカイブを構成する各要素を、それぞれの専門家による講義によって段階的に理解しながら、同時に履修者個人の学位取得予定論文のテーマに即した実習を行う。  具体的な作業とその作業の予測される効果について述べる。たとえばレポートや論文作成の際に、誰もがインターネット上の検索エンジンや既存のデータベースにキーワードを入力して資料を検索する。その際、往々にして、インターネット上ですぐに閲覧・入手できる資料のみに頼って、レポートや論文を作成してしまいがちである。しかし、検索から漏れた資料の中に、研究者として見過ごすことのできない価値を有する重要な資料(いまだ紙の形態でしか存在しない資料を含む)が存在する可能性がある。学位取得論文を作成するためには、このような資料をも調査・収集しなければならない。そこで、この授業ではデジタル資料の収集とともに、紙の資料の収集も実践し、その際に問題となる事柄を把握してもらう。結果として、先行研究が見落としていた資料や先行研究の問題点なども指摘できるようになるであろう。  また、収集した紙の資料にごく簡単なデジタル加工を施し、素朴な形ではあるが、デジタルアーカイブを自分自身で構築してもらうことも予定している。自分の論文テーマに関するデジタルアーカイブを(可能ならば自身の手によって)構築することによって、既存のデジタルアーカイブやデータベースの成り立ちと限界も次第に理解できるようになる。  さらに、この分野に興味を覚えた履修者に向けて、論文作成のレベルを超えた、我が国のデジタルアーカイブの将来的展開に関する知見を得る機会も設ける。最終的には履修者自身で調査・収集・デジタル化した資料を構造化・可視化して、他者に理解可能な形で発表できる水準に高め、知の共有化を図りたい。 

アーカイビング科目 アナリシス科目 プレゼンテーション科目

文化・人間情報学基礎II
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
文化・人間情報学基礎II 学際情報学府 4924030 石田 英敬 2.0 A1A2・水・4限
(14:55~16:40)
情報学環本館7階・
演習室2
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メディア研究のための基礎的な理論を学ぶ

日本文化論研究
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
日本文化論の特質 学際情報学府 4914100 山本 博文 2.0 A1A2・水・5限
(16:50~18:35)
福武ホールB2階・
福武ラーニングスタジオ2
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日本の思想状況の特徴の一つとして、様々な論者によって「日本文化論」が書かれていることがあげられる。本講義では、そうした日本文化論を相対化する外国人によって書かれた近世・近代の日本印象記をとりあげて読んでいく(「文化・人間情報学特論Ⅷ」の継続講義)。

                
音響音声学(1)
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
音響音声学(1) 人文社会系 21170104 峯松 信明 2.0 S1S2・水・2限
(10:25~12:10)
工学部2号館 10階103D2
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本授業では高校で物理を履修しなかった学生を対象に,音声の物理的・音響的側面について分かり易く解説する。音声は音,即ち,空気(酸素・窒素・二酸化炭素など)の振動現象でしかない。しかし,その振動現象を鼓膜が捉えると,言語メッセージ,意図,感情,更には話者の健康状態など,様々な情報を我々は知覚できる。一体,空気振動のどこにこれらの豊富な情報が隠れているのだろうか? 音響音声学(1)では,音の基礎物理から始め,音声を音響的に眺めるために必要な基礎知識を提供すると共に,音刺激に対するインタフェースである聴覚の処理についても学ぶ。 音響音声学(2)では,スマホで有名になった音声認識(音声テキスト変換)や音声合成(テキスト音声変換)についても,その基礎知識を提供する。その後,言語獲得,外国語学習,言語障害,更には言語の起源に関する様々な話題も提供する。音声の音響的側面についての知識が身に付くと,これら様々な言語現象に対して,従来とは違った視点で議論を展開できる可能性があることを示す。 なお,音響音声学(1),(2)で通年の授業となるが,年明けてからの5コマが一番面白い講義となるはずである。(1)は文系学生でも十分理解できる内容だと自負している。(2)の技術的な内容をなんとか(概要だけでも)理解できれば,一番面白い最後の5コマに辿り着ける,そういう通年授業の構成となっている。是非頑張って欲しい。

音響音声学(2)
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
音響音声学(2) 人文社会系 21170105 峯松 信明 2.0 A1A2・水・2限
(10:25~12:10)
工学部2号館 10階103D2
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本授業では高校で物理を履修しなかった学生を対象に,音声の物理的・音響的側面について分かり易く解説する。音声は音,即ち,空気(酸素・窒素・二酸化炭素など)の振動現象でしかない。しかし,その振動現象を鼓膜が捉えると,言語メッセージ,意図,感情,更には話者の健康状態など,様々な情報を我々は知覚できる。一体,空気振動のどこにこれらの豊富な情報が隠れているのだろうか? 音響音声学(1)では,音の基礎物理から始め,音声を音響的に眺めるために必要な基礎知識を提供すると共に,音刺激に対するインタフェースである聴覚の処理についても学ぶ。 音響音声学(2)では,スマホで有名になった音声認識(音声テキスト変換)や音声合成(テキスト音声変換)についても,その基礎知識を提供する。その後,言語獲得,外国語学習,言語障害,更には言語の起源に関する様々な話題も提供する。音声の音響的側面についての知識が身に付くと,これら様々な言語現象に対して,従来とは違った視点で議論を展開できる可能性があることを示す。 なお,音響音声学(1),(2)で通年の授業となるが,年明けてからの5コマが一番面白い講義となるはずである。(1)は文系学生でも十分理解できる内容だと自負している。(2)の技術的な内容をなんとか(概要だけでも)理解できれば,一番面白い最後の5コマに辿り着ける,そういう通年授業の構成となっている。是非頑張って欲しい。

情報記号論
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
一般記号学講義:新しい<記号の学 >を求めて 学際情報学府 4912030 石田 英敬 2.0 S1S2・木・4・5限(隔週) 駒場17号館2階・情報学環研究スペース
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<記号論Semiotics>は、C.S. PeirceとF. de Saussureを祖として二十世紀を通して発達してきた意味批判の科学パラダイムである。今日、記号論には、人間の意味環境を急速に変化させつつある記号テクノロジーに媒介された社会や文化を理解するために、新しい役割を果たすことを求められている。これが、<情報記号論>の領域である。更に詳細はシラバス参照のこと

情報記号分析II
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
情報記号分析「テレビを考える −テレビ分析の知恵の樹−」 総合文化研究科 修士:31M200-0300S
博士:31D200-0300S
石田 英敬 2.0 S1S2・土・3・4限(隔週) 駒場17号館2階・情報学環研究スペース
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言語情報科学の視点からメディアの分析をどのように実践していくか、という問題を考えるために、「テレビ」を研究領域にして、メディア・テクスト批判の理論と方法を探る試み。関与領域は、ディスクール分析、談話分析、メディア分析、記号論などです。講義形式は、基本的に共同研究に基づく発表から成り立っています。参加者の研究バックグラウンドによってアプローチは多様であってよいと思いますが、全体の理論的枠組みとなっているのは20世紀の記号論から出発したメディア・テクスト論ですので、受講には記号論の基礎知識が必要です。

情報記号分析II
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
情報記号分析「テレビを考える −テレビ分析の知恵の樹−」 総合文化研究科 修士:31M200-0300A
博士:31D200-0300A
石田 英敬 2.0 A1A2土・3・4限(隔週) 駒場17号館2階・情報学環研究スペース
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言語情報科学の視点からメディアの分析をどのように実践していくか、という問題を考えるために、「テレビ」を研究領域にして、メディア・テクスト批判の理論と方法を探る試み。関与領域は、ディスクール分析、談話分析、メディア分析、記号論などです。講義形式は、基本的に共同研究に基づく発表から成り立っています。参加者の研究バックグラウンドによってアプローチは多様であってよいと思いますが、全体の理論的枠組みとなっているのは20世紀の記号論から出発したメディア・テクスト論ですので、受講には記号論の基礎知識が必要です。

アーカイビング科目 アナリシス科目 プレゼンテーション科目

文化継承情報論
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
デジタル・ミュージアムとミーム系技術 学際情報学府 4990120 廣瀬 通孝
谷川 智洋
2.0 A1A2・火・3限
(13:00~14:45)
工学部2号館9階
93B
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 本講義の目的は、情報技術と文化 芸術の融合領域にまつわる様々な学術的話題を、ミュージアムという切り口を通じて構造化していこうというものである。 ミュージアムとは、過去の人々の蓄積した知恵を、ものの集積を通じて、未来 の世代に長い時間を超えて伝達するための仕組みである。 この種の議論は今後の社会の高齢化に伴い、これまで以上の重要性を持つようになると思われる。この講義では、ミュージアムにおいて情報技術が何をなしえるか、特に情報技術でなければできないこととは何かから説き起こし、結果として関連するであろう技術のアウトラインについて概説し、いわゆるミーム(文化的遺伝子)系技術のような形で整理してみたい。 さらに、これらの技術を活用し、具合的な展示コンテンツを創造する上で必要となる知識についても具体的事例を交えつつ講義したいと思っている。

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