コア科目 2017年度に開講されるコア科目授業の一覧です。

コア科目は、デジタル・ヒューマニティーズの中核をなす科目です。2つの「必修科目」が含まれます。

必修 人文情報学概論(Ⅰ)
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
人文情報学概論Ⅰ 人文社会系 21170091 下田 正弘
Muller Albert Charles
永崎 研宣
2.0 S1S2・水・5限
(16:50~18:35)
法文1号館
214教室
※合併授業 学際情報学府 4990150 同上 同上 同上 同上
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 デジタル媒体時代の本格的な到来に対し、長らく紙媒体に依拠してきた人文学は、依拠すべき媒体との新たな関係構築について日々、態度決定を迫られつつある。この過程で人文学は、情報の意義を再考するとともに、デジタル媒体の示す広汎な可能性に沿って自己を再規定する必要がある。人文情報学(Digital Humanities)は、こうした課題解決のため、人文学研究者と情報学研究者が協働する場として世界で展開しつつある新しい枠組みである。本講義では、この人文情報学の中心的課題である、デジタル媒体時代における人文学にとっての情報に関する問題系の理解を深めるとともに、国内外で取り組まれつつある種々の具体的事例を通して人文情報学の現状を把握し、デジタル媒体に適切に向き合う構えを自律的に形成できる人文学研究者としての素地を涵養する。

必修 デジタル・ヒューマニティーズ入門
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
デジタル・
ヒューマニティーズ入門
学際情報学府 4990130 石田 英敬
各教員
(オムニバス講義)
2.0 S1S2・火・5限
(16:50〜18:35)
福武ホールB2階・
福武ラーニングスタジオ2
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 デジタル技術は、人類の知的資源の保存、研究、発信の方法を大きく変えて、情報社会の新しい知識基盤を形成している。 この変化に対応すべく、デジタル媒体による学術資料のアーカイビング、文化コンテンツの分析、学術成果の公開や展示の方法などを、 文系・理系の枠組みを横断して研究する「デジタル・ヒューマニティーズ」の動きが世界的に拡がっている。
 本講義では、このような世界的な動向を踏まえて、デジタル技術を批判的に用いた「知」の形成をどのように実践していくか、 大学院横断型教育プログラム「デジタル・ヒューマニティーズ」に関わる講師がオムニバス形式で講義を展開する。 一講義につき一人の講師が登壇し、各講師の研究テーマを中心に、様々なトピックを紹介していく。
 主な講義内容としては、文化資源のアーカイブ構築、映像や音響の分析、知識の構造化や可視化の技術、 デジタル・メディアによる表現や展示の方法、人文学における情報技術の活用などがあり、 受講生がデジタル・ヒューマニティーズに関する基礎的な知識を習得することを目的とする。

人文情報学概論(Ⅱ)
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
人文情報学概論Ⅱ 人文社会系 21170092 下田 正弘
Muller Albert Charles
永崎 研宣
2.0 A1A2・水・5限
(16:50~18:35)
法文1号館
214教室
※合併授業 学際情報学府 4990151 同上 同上 同上 同上
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 夏学期の人文情報学概論(1)での講義を前提としつつ、本講義では、Methodological Commonsとしての人文情報学(Digital Humanities)を踏まえ、受講生各自の専門分野の方法論におけるデジタル媒体の在り方についてディスカッションを行うことで人文情報学への理解を深めると同時に人文学という俯瞰的な視点を獲得することを目指す。また、受講生個人、もしくはグループ毎に各自の専門分野を生かした個別の人文情報学プロジェクトを設定し、関連する学研究会等で成果発表することを目標とし、必要に応じて当該分野に向けた論文執筆の手法や情報技術についての個別指導を行う。

人文情報学の諸相
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
人文情報学の諸相 人文社会系研究科 21170095 佐藤 健二
安藤 宏
高橋 典幸
2.0 A1・木・5・6限
(16:50~20:30)
法文1号館
312教室
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この授業では、人文社会系諸学における人文情報学的なアプローチの展開、そこでの課題や展望を、複数の専門分野の教員によるリレー形式で考える。本年度は、国文学、社会学、日本史学の3分野を取り上げる。

知の構造化論
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
知識と情報処理、
人文学とコンピュータ、
ビッグデータ・アナリティクス
学際情報学府 4990110 美馬 秀樹 2.0 S1S2・水・3限
(13:00~14:45)
情報学環本館2階教室
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 本講義では、大量に蓄積された知識に対し、様々な構造化技術を用いて価値の創出を行う「知の構造化」を実践することを目的とする。知の構造化では、単なる検索にとどまらず、コンピュータを使って知識の抽出と分析を行い、分野や時勢を越えて各要素の間の関係を明らかにすることでその活用を促す。そのために、自然言語処理、人工知能、 Web工学等の最先端技術を駆使する手法を学び、実社会で生じる様々な課題に対する分野を超えた知の適用の議論を進める。これにより、構造の抽出と、構造から機能を導出するプロセスを体現する。

【合併】人文情報学研究(I)/Information, Technology, and Society in Asia 417(学際情報学府)
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
人文情報学研究(I) 人文社会系 21170093 Muller Albert Charles 2.0 S1S2・月・4限
(14:55~16:40)
法文1号館
318教室
Information, Technology, and
Society
in Asia 417
学際情報学府 4974170 同上 同上 同上 同上
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 The is the first half of a two-semester course. The aim of this course is to introduce XML technology to humanities students as a means of enhancing their possibilities for research and publication in a systematic manner, while learning how to use non-proprietary software. We will begin by at a very basic level by reviewing the underlying HTML structure of web pages with a text editor. After students have gained a basic understanding of the concept of style markup through HTML, we will approach the tasks of web page creation and textual analysis through XML (eXtensible Markup Language). Students will learn the basic rules of XML syntax, soon after which they will learn how to analyze and publish documents using XSLT transformation. We will then gradually learn more sophisticated techniques using XML and XSLT, finally learning how to work through the TEI (P5) application model. This class is open to students with both beginning-level and advanced skills.

【合併】人文情報学研究(II)/Information, Technology, and Society in Asia 418(学際情報学府)
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
人文情報学研究(II) 人文社会系 21170094 Muller Albert Charles 2.0 A1A2・月・4限
(14:55~16:40)
法文1号館
318教室
Information, Technology, and
Society
in Asia 418
学際情報学府 4974180 同上 同上 同上 同上
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 研究をおこなうためには、研究の方法を理解することが必須である。研究法は、分析の対象や目的によってさまざまなものがあるので、適切な方法を選び、使いこなすことが重要となる。この授業では、実験、社会調査、統計解析、参与観察、インタビュー調査など、さまざまな研究法の概要を解説する。個々の研究法に精通するというよりも、研究および研究法の多様性と幅広さを体感し、総覧することが目的である。担当講師の他、それぞれの調査法や実験法の専門家をゲスト講師として招き、解説をしていただく。

        
【合併】社会情報学研究法I(学際情報学府)/多文化共生・統合人間学演習IV(総合文化研究科)
講義題目 開講研究科 科目番号 担当者 単位 時間割 教室割
社会情報学研究法I 学際情報学府 4922070 丹羽 美之 2.0 A1A2・水・3・4限(隔週)
(13:00~16:40)
福武ホールB2階・
福武ラーニングスタジオ2
多文化共生・
統合人間学演習IV
総合文化研究科 31D370-0232A 同上 同上 同上 同上
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 この授業では、テレビ、映画、ネットなどのアーカイブを活用して、メディアやジャーナリズムに関する調査・研究を行う。メディアテクスト分析の方法論を実践的に学ぶとともに、アーカイブを活用したメディア研究の可能性や課題について考えることを目指す。

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